転職を有利にするために大事なこと

転職を考える看護師は、知り合いから仕事を紹介してもらうという人もいますが、多くは求人情報を見て仕事を探しています。人から紹介を受ける場合、相手側からすればよい職場だと認識していても、転職希望者からすれば合わないケースがあります。

希望する条件は人により異なり、年収を最優先したい人もいれば、人間関係が何より大切な人、夜勤のない職場が良い人など様々でしょう。だからこそ看護師が転職をするときは、自分主導で探すことがポイントになります。

看護師の求人案件は、看護師が不足しているため常に余裕がある状態です。少子高齢化の影響に加えて、職場復帰をしていない潜在看護師が多いことも理由です。それゆえ仕事を選ばなければ仕事探しは簡単ですが、転職後に失敗する可能性が高くなります。

転職を成功させるためには、自分自身が譲れない3つのポイントを明確にすることです。その3条件を満たした職場であれば、失敗するリスクは低いでしょう。

給与に関しては、詳細まで記入しているか確認することが大事です。曖昧な表記になっている場合は、求人側に問い合わせて確認する必要があります。

たとえば、月収40万円からと聞くと、40万円は確実に稼げると認識してしまう人が多いです。しかし、実際の月収は30万円にも満たないというケースがあるため、求人票の内容をすべて真に受けるのではなく、求人側に直接確認を取ることが重要になります。基本給のほかに手当がどの程度つき、総収入でいくらになるかもしっかりと確認しておきましょう。